らんぶるへ

新宿の名曲喫茶『らんぶる』

 

子供のころから新宿っ子で、買い物のほとんどは新宿の私も

飲食店関係は得意とせず、いままでこの喫茶店の場所さえ知りませんでした。

近くの映画館に用があったついでに、初めて訪れてみたら、一階は狭いけれど、

地下フロアが二層になっていて広い!老舗喫茶店らしい内装で落ち着けます。

メニューは少なく料金は500円~1000円と良心価格。

とは言っても時間潰しだけならファーストフードの方が安上がりなので、

ゆっくりしたい時や友達と行くのにベストな喫茶店。

ここは昔、台湾人が創業したそうで、台湾好きな人に人気スポットになりそうです。

 

 

聖誕106年

先週土曜日の17日。

ある方の聖誕106年日でした。

2015年の新聞記事には1911年生まれとあり、確証がとれずにいましたが

tw検索してみたところ、1912年と確証がとれました。

1912年2月17日は呉明捷氏の誕生日だったのです。

台湾映画《KANO》の。

実在した台湾の嘉義農林学校のエースで四番の。

吳明捷さんを思うとき、いつも引き合わせてくれてありがとうございます、

と感謝をするんです。

映画をきっかけに台湾のことを深く思うようになり、多くの人と出会いがあった2015年

でした。今もご縁が続いています。

2016年の呉氏の初冬にお墓参りしたときのこと。

その日はしばらく寒かった日に比べてとても暖かい、というより暑い陽気で、

お参りを終えて駅の改札に入ろうとしたとき、どこからともなく蝶が飛んできた

のです。

びっくりしました。黒っぽかったので蛾かな、とも思ったのですが、

いえ、あれは蝶、きっと呉氏がお見送りをしてくれたのだと思います。

天から私たちを見ていてくれていると強く感じました。

 

 

計5回

魏德聖監督の『52Hzのラヴソング』、予定より一回多い5回観ました。

最後の5回めとなる日は出演している田中智絵さんのトークショーが上映後に

あり、魏さんの裏話しを聞けて充実した鑑賞日になりました。

魏さんは、私にとって台湾の歴史を教えてくれた師匠、先生みたいな存在で、

尊敬しているのです。どこまでもついていこうと思っています。

魏作品を観ないままだったら、今も台湾のこと、よくわからないままだったかもしれま

せん。

東京近郊で52Hzのラヴソングを上映しているのは、下北沢のトリウッドと、横浜のシネ

マジャック/ベティの2館。

12日から沖縄桜坂劇場で上映開始ですが、なんと舒米恩スミンがゲストに来場!

トーク&サイン会もあるとか。なんと裏山な~~~!

夏に東京で初めて見た舒米恩は格好良くて、また会ってみたいと思っています。

東京でLIVEがあれば行ってみたい。。